[Tips 04] お友達の女性にモデルをお願いする理由

[Tips 04] お友達の女性にモデルをお願いする理由

今回のテーマは、お友達の女性に撮影モデルをお願いするということである。
しかし、ブログやサイトで募集をかけたり、モデル・カメラマンマッチングサイトなどを使ってモデルを見つけられるのに、わざわざ友達を頼る必要があるのだろうか。

これが、実は割とある、というのが私の解である。
もっとも、だからこそこの記事になるのであるが。

私はこのサイトや旧ブログなどを運営しつつ、誰が見てくれるともわからないこんなサイトの片隅のモデル募集に勇気を振り絞って応募してくれたモデルさんを頼りにしてポートレイト撮影をしている。
とはいえ、やはり常にコンスタントにモデルさんが応募してくれるわけではない。

さらに言えば、応募してくださるモデルさんに、たとえば撮影のテストのようなことはお願いできない。
モデルさんは自分のステキな部分を撮ってもらいたいから応募してくださるのだから、そこでカメラマンのポートレイト技量確認や撮影テストなどをしてはいけないだろう。
もちろん、それを承知で受けてくれるモデルさんと撮影をすることは可能だが、カメラマン側としてもテスト的な指示が出しにくかったり、もちろん申し訳ない気持ちもあったりするかもしれない。

そういうときは、やはり友達の女性にモデルになってもらうか、何でも相談できる間柄の親しいモデルさんにお願いするのがベストといえるだろう。

では、どういう場合に、友達もしくは何でも相談できるよく知ったモデルさんにお願いするのだろうか。
私の場合は、以下のような場合に、友人にお願いすることがある。

  1. 1.ロケハン、もしくはロケーション的に使えるかどうかの下調べ
  2. 2.新機材の運用確認
  3. 3.撮影手法の確認
  4. 4.ポージングの研究・確認
  5. 5.撮影慣れ

5.はイレギュラーで、私自体は女性の友達に撮影慣れのためにお願いすることはない。
ただ、マンツーマンの女性モデル撮影に慣れていない人が、あるいは人見知りするなどデリケートなメンタルをお持ちの男性カメラマンの場合(気にしなくてよい。私ももともとそういう男性カメラマンだから)、いきなり見知らぬ女性モデルさんと撮影を進めて成功する可能性は、おそらく低いに違いない。
だったら、まずは慣れている女性をモデルさんとしてお迎えし、どういう進め方やどういう撮影の仕方が良いのかを確認するのがよいだろう。
いろいろな意見を聞く機会も得られると思う。「今の指示はわかりにくかった」「今のアングルはちょっとキモい」「距離感が近すぎるから他の女性だと嫌がられるかもよ?」……などなど、おそらく女性モデルさんが率直に言いにくい意見も、もしかしたら貰えるかもしれない。

とはいえ、私もポートレイトを撮影し始めた頃や、モデルさんがなかなかお迎えできなかった時期には、友人や後輩の女性にお願いしてモデル撮影をさせてもらったことも多い。
その女性の友人や後輩の友達でモデルをやってみたいという女性を紹介してもらったこともある。

Sachiho

Sachiho

Sachiho

Sachiho

最近では主に1〜4をメインに友人にモデルをお願いすることが多い。
特に1や2などは、どうしても本番の撮影では手間と時間がかかりがちなので、本番に向けたリハーサルとしての撮影は1度やっておきたいと思うことが多い。
新しい交換レンズぐらいのテストなら問題にならないかもしれないが、照明系(LEDライトを買ったなど)や、フィルタ系(NDフィルタの使い方、レンズごとの径の確認、フィルターを使用した撮影の作品の出来の確認など)は、ぶっつけ本番はなかなか厳しいはずである。




本業があり時間もなかなか取れないことから、撮影のためにロケハンをすることはほとんどない。
なので、いつも撮影エリアが限定されてしまうことも多い。

たとえば私の場合は横浜の港湾エリア(みなとみらい〜大さん橋〜赤レンガ〜山下公園など)が多かったり、都内だと新宿の街並みや立川昭和記念公園、高円寺商店街周辺、井の頭公園周辺、浅草周辺などが多い。
アマチュアでの活動なので、都立公園などの撮影で事前許可や費用コストをかけるのもなかなか難しいため、特に都内の場合は街中でどういう撮影ができるかが結構ポイントだったりする。
これまで多くはご依頼のモデルさんとイチかバチか…とは言わないまでも、一発本番勝負でそのロケーションでの撮影に臨むことが多い。

もちろん、そういう撮影手法のほうが向いている方も多いだろうし、私もたいがい未知の土地での撮影も慣れてはきたのだが、それにしても限界があるし、レパートリーは増やしておきたい。
そういう場合に、友人の女性にモデルをお願いして、ロケーションハンティングをするようにしている。

ただ、それよりももっと重要なのが、新しい機材の運用確認である。
こればかりは、土壇場のぶっつけ本番でやってしまうと、モデルさんにあらぬ待ち時間を作ってしまったり、使えないぐらいならまだしも、使ったら大変な写真になってしまった…ということになりかねない場合もある。
ある程度使い方がわかっている機材であっても、実際に撮影するときの運用方法はチェックしておきたいということもある。
案外かさばる機材だからバッグの取り出しやすい位置にしまっておくのがいいとか、わかりにくいスイッチや設定パネルの操作慣れをしておくとか、正常値と異常値の違いでどう撮影に影響を及ぼすのかとか、想定した使い方で想定した写真が撮影できるのか、逆に意外性のある写真が撮れるのか……などなど、ぶっつけ本番ではマズいことも、友人のモデルさんに事情を説明しつつお手伝いいただくというのが、非常に合理的であろう。お願いした女性モデルさんには、撮影後に一杯ご馳走して日頃身近な人に話しにくいグチを聞いてあげたりと、トレードオフな1日とすることが多い。

撮影手法やポージングの確認も重要だ。
撮影に使えそうなアイテムは、案外にも百円均一で発見できたりする。
しかし、それが想定通りに機能するかどうかは、実際に撮影してみないとわからない。
それらもぶっつけ本番でモデルさん撮影に使ってみることもできなくはないだろうが、事前に効果をしっておくほうが、本番にトラブルやモデルさんを待たせるなどはなくなるだろう。

Midori

Midori




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